インプラントと天然歯との違い

天然歯との違いは
いくつかあります

確かな技術のインプラント治療

構造と素材

天然歯

構造

天然歯はエナメル質、象牙質、歯髄、セメント質などから成り立っています。歯根は歯槽骨に埋まっており、歯根膜によって骨と接続されています。

素材

天然歯は主にカルシウム、リン、フッ素、その他のミネラルから成り立っています。

インプラント

構造

インプラントはチタン製の人工歯根(フィクスチャー)、アバットメント(連結部分)、クラウン(人工歯冠)から構成されます。インプラントは骨に直接結合します(オッセオインテグレーション)。

素材

主にチタンやジルコニアが使用されます。
これらの素材は生体適合性が高く、骨と結合しやすいです。

生理的な反応

天然歯

神経と血管

天然歯には神経と血管が通っており、痛みや圧力を感じることができます。歯髄が栄養供給を行い、歯の健康を維持します。

免疫反応

歯根膜には免疫機能があり、感染や炎症に対する防御機能があります。

インプラント

神経と血管

インプラントには神経や血管がなく、痛みや圧力を直接感じることはできません。ただし、周囲の組織からのフィードバックを間接的に受け取ることができます。

免疫反応

インプラント自体には免疫機能がありませんが、周囲の歯茎や骨が感染や炎症に対する防御機能を持っています。

組織との接続方法

天然歯

歯根膜

天然歯は歯根膜によって歯槽骨に接続されています。歯根膜はクッションの役割を果たし、圧力を吸収し、咬合力を分散させます。

歯肉はセメント質にヘミデスモゾーム結合により接着しています。

インプラント

オッセオインテグレーション

インプラントは直接骨と結合します。これは「オッセオインテグレーション」と呼ばれ、歯根膜が存在しないため、クッション効果はありません。

歯肉は天然歯と同様にセメント質にヘミデスモゾーム結合により接着していますが、
天然歯と比較すると脆弱なため、細菌などの侵入を許しやすい場合があります。

機能と耐久性

天然歯

機能

天然歯は咀嚼、発音、審美性の全てにおいて自然な機能を提供します。しかし、虫歯や歯周病、外傷に対して脆弱です。

耐久性

適切なケアを行えば一生持続することが可能ですが、損傷や疾病により失われることもあります。

インプラント

機能

インプラントは咀嚼力を回復し、発音や審美性にも優れています。ただし、インプラント特有のメインテナンスが必要です。

耐久性

適切なケアを行えば非常に長持ちします。文献によると、10年以上の生存率は90%以上と報告されています。

メインテナンスとケア

天然歯

メインテナンス

日常的なブラッシング、フロス、定期的な歯科検診が必要です。
虫歯や歯周病の予防が重要です。

インプラント

メインテナンス

天然歯と同様にブラッシングやフロスが必要ですが、インプラント周囲炎を防ぐために特別なケアも必要です。定期的な専門的クリーニングとチェックが推奨されます。

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インプラント治療の流れ

⼝腔外科の専⾨家「⽇本⼝腔外科学会 認定医」による
安⼼・安全で精度の⾼い治療

東大島の歯医者「リアム歯科クリニック東大島」では骨移植や全体をインプラントを用いて治療するための経験、実績があり、他院では断られるような難症例も引き受けることができます。お口に関するお悩みや不安に思うこと、どうぞ遠慮なくお話ください。

当院では、科学的根拠に基づいてインプラント治療を行っています。そのため、抜歯、インプラント埋入、固定式仮歯装着を一日で完了することができます。
さらに、歯科麻酔専門医、歯科技工士と歯科医師3人体制で手術を行っており、眠っている間に精度の高いインプラント手術を受けることが可能です。
また、術前にCTをインプラント計画ソフトにて十分に診断し、理想的なインプラントの位置を事前に診断しております。
また、審美的な人工歯を製作するために、術前に20枚以上の高画質写真を撮影し、技工士と情報共有をし、仮歯を製作しております。
さらに、治療完了後のメインテナンスは毎回人工歯をはずし、インプラントの土台部分の清掃のみならず、はずした人工歯を洗浄して再装着しております。

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当院では現金によるお支払い以外にも、クレジットカード・デンタルローンによる月々の分割払いが可能です。高額で諦めていた治療も受けられる可能性がございます。お支払いに関して、お気軽にご相談ください。

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