インプラントの歴史

古代から近代までの歴史

インプラントについて

古代の試み

紀元前2000年頃

古代エジプトや中国では、貝殻や金属を用いて歯の欠損を補う試みが行われていました。
これらの材料は審美的な目的で使用されましたが、実際の機能回復には限界がありました。

20世紀後半

1950年代から1960年代

1952年: スウェーデンの整形外科医ブローネマルクは、ウサギの骨にチタンを挿入する実験を行い、骨とチタンが強固に結合することを発見しました。これを「オッセオインテグレーション(osseointegration)」と呼びました。

1965年: Brånemarkは、最初のチタン製歯科インプラントを人間に埋入しました。この治療は成功し、現在のインプラント技術の基盤となりました。

1970年代から1980年代

1978年

スウェーデンで、Brånemarkの技術を用いた商業的なインプラントが初めて登場しました。Brånemarkシステムは、現在のインプラント治療のスタンダードとなりました。

1980年代

インプラント技術が急速に普及し、アメリカ、ヨーロッパ、日本などで広く使用されるようになりました。新しい材料や設計が開発され、成功率が向上しました。

21世紀

2000年代以降

2000年代初頭

新しい表面処理技術やインプラントデザインが開発され、成功率がさらに向上しました。
コンピュータ支援外科(CAD/CAM)技術の導入により、インプラントの精度と適合性が改善されました。

2004年

ポルトガルの歯科医パウロ・マロ(Paulo Malo)と彼のチームが「オールオン4(All-on-4)」のコンセプトを発表しました。
この技術は、完全無歯顎の患者に対する即時負荷インプラント治療を可能にしました。

現在

2020年代

バイオセラミックやナノテクノロジーを利用した新しい材料が開発され、骨再生促進や感染予防に役立っています。
また、デジタル技術の進歩により、インプラント治療の計画、設計、手術がより精密かつ予測可能になりました。3Dプリンティング技術の導入により、患者ごとにカスタマイズされたインプラントや補綴物が迅速かつ正確に製作されるようになりました。

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インプラント治療の流れ

⼝腔外科の専⾨家「⽇本⼝腔外科学会 認定医」による
安⼼・安全で精度の⾼い治療

東大島の歯医者「リアム歯科クリニック東大島」では骨移植や全体をインプラントを用いて治療するための経験、実績があり、他院では断られるような難症例も引き受けることができます。お口に関するお悩みや不安に思うこと、どうぞ遠慮なくお話ください。

当院では、科学的根拠に基づいてインプラント治療を行っています。そのため、抜歯、インプラント埋入、固定式仮歯装着を一日で完了することができます。
さらに、歯科麻酔専門医、歯科技工士と歯科医師3人体制で手術を行っており、眠っている間に精度の高いインプラント手術を受けることが可能です。
また、術前にCTをインプラント計画ソフトにて十分に診断し、理想的なインプラントの位置を事前に診断しております。
また、審美的な人工歯を製作するために、術前に20枚以上の高画質写真を撮影し、技工士と情報共有をし、仮歯を製作しております。
さらに、治療完了後のメインテナンスは毎回人工歯をはずし、インプラントの土台部分の清掃のみならず、はずした人工歯を洗浄して再装着しております。

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支払い方法について

当院では現金によるお支払い以外にも、クレジットカード・デンタルローンによる月々の分割払いが可能です。高額で諦めていた治療も受けられる可能性がございます。お支払いに関して、お気軽にご相談ください。

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